マイナンバー制度の導入に伴うプラス面とマイナス面とは

いよいよマイナンバー制度がスタートしました。国民が皆それぞれに固有の12桁の番号を有することになります。マイナンバーが導入されることで行政手続きでの利便性が向上したり、社会的にも今までにはない様々なメリットや社会的な恩恵が生まれることが予想されます。

でも同時に新しい制度の導入に伴う心配や問題点もあります。今私たちはマイナンバー制度に対して、大きな期待と不安の両方の気持ちを抱いているといえます。そこでマイナンバーという新制度の導入によって起こると思われるプラス面やマイナス面について考察してみたいと思います。

まずマイナンバー制度が導入されたことによって、今後様々な恩恵を得ることができます。マイナンバー制度を正しく運用することで、今までに比べてより公平で公正な社会に近づいていくことができます。

また従来に比べて行政機関での手続きが飛躍的に効率化して簡単になることが期待されています。煩雑でムダに時間ばかりかかって非効率的だった手続きがシンプルになるだけでも、計り知れないほどの社会的恩恵があるといえるでしょう。

また従来に比べて人為的なミスが格段に減って正確な行政事務が実現できることが予想されます。更に事務作業が効率化されて大幅な経費削減が実現できることも期待されます。

一方でマイナンバーを導入する際には膨大な初期費用がかかります。

これは基本的には全て国民の税金で賄われるので、費用対効果を考えると費用に見合うだけの社会的なメリットがあるのかが気になります。また個人に番号を割り振って管理するわけだから、当然個人情報のセキュリティの問題が気になります。最近時々テレビや新聞でも個人情報の漏洩のニュースを耳にします。

マイナンバーを導入すれば、これまで以上に重大な犯罪や事件が発生するリスクがあります。とはいえ現代社会はすでに高度情報化社会のただ中にあります。高度にIT技術が発達したネット社会においては、情報セキュリティに関する問題は避けては通れません。なので前を向いて勇気をもって進んでいくべきだと言えるでしょう。”