日本でマイナンバー制度が広まった理由

どうして日本でこれほど簡単にマイナンバーが受け入れられたのかと言うと、やはり多くの人達が無関心だからという事になるかと思います。何が便利になるのかはよく分らないけれども、とりあえず不便になる訳ではないからという感じで傍観しているのだと思います。これはマイナンバーだけではなくて他の法律全てに当てはまるような気がします。消費税が増えると言ってもまるで他人事の様にしか考えていないのです。

ただ、政府がマイナンバーという制度を始めている訳ですから、全くメリットがないという訳でもないのだと思います。しかしながらそれが知れ渡っていないのは問題ではないでしょうか。宝の持ち腐れになってしまっては勿体ないだけです。だとすれば、どの様な得があるのかという事を積極的にアピールすべきだと思います。もしそれがないのであれば、制度そのものをやめるという事も考えに入れなければいけません。既に始めてしまったとは言え、早めに終わらせれば損失も少なくて済むからです。

入社する時や結婚する時にもマイナンバーが必要になるのではと言われています。それは分かっているのですが、やはり何らかの具体的なメリットがあると良いですね。例えばそれがあることによって何か限定グッズのようなものが貰えるとか、そういうのがない限りは持っていても意味がない様な気がします。また、納税した税金の何%かが返還されるという様な仕組みでもいいでしょう。何もしないよりはこの様な対策をした方が効果はあります。

通知カードに関しては全国民に送付されるとの事ですが、マイナンバーカードを申請する人は少ないでしょう。それはやはり最初に言った日本人の性格傾向が大きく影響していると思います。何事に対してもとりあえず様子見をするからです。それを分かりやすく示してくれたのがマイナンバー制度なのかも知れません。それは本来の制度の目的ではありませんが、結果としてはそうなっていると思います。となると、今後も余程の事がない限りはマイナンバー制度が続いていく事になりそうですね。